古い GitHub アカウントを Windows から綺麗に切り離す手順

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GitHubアカウントをWindowsから切り離す

昔べつのアカウントで使っていた PC を、そのまま今の作業に使っていませんか?

実はそれ、知らないうちに認証情報が残ったままになっていることが多いんです。

僕も AI会社 を始めるときに自分の環境を確認したら、案の定あちこちに古い情報が散らばっていました。

このまま push してしまうと、コミットの作者が古いアカウント名で記録される事故が起きます。

GitHub 上で「別人が書いた」ように見えてしまうので、ちゃんと切り離しておく必要があるんです。

目次

なぜ切り離すのが面倒?【認証情報は3か所に散らばる】

GitHub への認証情報は、Windows の中に3か所に分かれて保存されるからです。

  • gh CLI (GitHub 公式のコマンドラインツール) のログイン情報
  • Windows 資格情報マネージャ (Windows がパスワードを覚えておく箱) に入った PAT (Personal Access Token・パスワード代わりの長い文字列)
  • SSH 鍵 (パスワード代わりの電子鍵) が ~/.ssh/ に置いたファイル

ここがやっかいなところで、gh logout だけ叩いても、Windows 資格情報マネージャに残った PAT が別経路で再利用されてしまうんです。

だから3か所を順番に潰すのが正解です。

gh CLI をログアウトして入り直す

まず PowerShell で、今ログイン中のアカウントを確認してログアウトします。

gh auth status
gh auth logout

その後、今使いたい個人アカウントで入り直します。

gh auth login

ブラウザで認証コードを入れる方式を選ぶと、ワンタイムコードを画面に入力するだけで連携完了です。

==最後にもう一度 gh auth status を叩いて、表示されるアカウント名が新しい方になっていれば OK ですよ。==

Windows 資格情報マネージャから古い情報を消す

ここが一番見落とされやすい場所です。

Windows 検索で「資格情報マネージャー」を開いて、「Windows 資格情報」のタブを選んでみてください。

すると git:https://github.comgithub.com という名前のエントリがあるはずです。

古いアカウント分が残っていたら、「削除」をクリック。複数あるときは全部消して問題ありません。

今使うアカウントの分は、次に push したときに gh CLI が改めて登録し直してくれます。

PowerShell から作業したい場合は cmdkey /list で一覧表示、cmdkey /delete:<エントリ名> で削除できます。

消す前に必ず一覧で対象を確認してくださいね。

SSH 鍵を今のアカウント用に統一する

~/.ssh/ に汎用名の鍵 (例: id_ed25519) が残っていると、知らない間にそれで認証が走ることがあります。

そこで、今のアカウント用に専用の鍵を作り直して、古い鍵は削除します。

新しい鍵を作って GitHub の Settings → SSH and GPG keys に公開鍵を登録したら、~/.ssh/config に「github.com に接続するときは新しい鍵だけを使う」という設定を1ブロック書いておきます。

==ここで IdentitiesOnly yes という1行を入れるのが重要なんです。==

これを書かないと、SSH が手元の鍵を片っ端から試して、たまたま古い鍵で通ってしまうことがありますよ。

remote URL を SSH 形式に変える

既にあるリポジトリの設定が https://github.com/... のままだと、push のたびに Windows 資格情報マネージャを呼び出してしまいます。

なので、SSH 形式に切り替えておきます。

git remote -v
git remote set-url origin git@github.com:YOUR_USERNAME/your-repo.git

複数リポジトリを抱えている場合は、すべてに同じ作業をします。

これで認証経路が SSH 鍵だけに一本化されますよ。

最後にコミット作者を確認する

仕上げに、git config user.namegit config user.email を今のアカウント用に上書きします。

そして空コミットを push して、GitHub 上でアバターと名前を確認します。

git config user.name "Your Personal Name"
git config user.email "your-email@example.com"
git commit --allow-empty -m "chore: verify github account switch"
git push

GitHub のコミット履歴に今のアカウントのアバターと名前が出ていれば成功です

もし古いアバターが出ていたら、メールアドレスの設定がまだ残っているので確認してみてください。

まとめ

GitHub の認証切り替えは、「gh CLI ・ Windows 資格情報マネージャ ・ SSH 鍵」の3か所をひとつずつ潰すのがポイントです。

放っておくと、本人のつもりが別人としてコミットしていた、という地味で気持ち悪い事故が起きます。

アカウント切り替えのタイミングで一度だけ時間を取って整理しておくと、副業を増やしていったときに認証回りで悩むことが減りますよ。

AI副業を本気でやるなら、いずれ複数のブログや事業を GitHub で管理することになります。

そのとき認証が混線していると、コミット履歴に別名義が残り、外注先や協業相手から見たときの”屋号の信用”に地味に響きます。稼ぐ規模を増やす前の今のうちに整えておくのが、結果的に一番ラクです。


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